zcryy’s blog

ひぐらし業卒考察をしています。

ひぐらし業卒、疑問点まとめ(卒14話時点)

 こんにちは、初めまして、zcryyです。この度、ブログを始めてみました。Twitterに今までの考察をあげているので、合わせてどうぞ。

 zcryy@考察(@rjIwvZCRYYikkY2)



 今日、「ひぐらし業卒は考察要素ない」という声が多いので、卒14話時点で本編の疑問点をまとめてみました。(書き忘れがあるかもしれないです)さっそく見てみましょう。


〈鬼騙し編・鬼明し編〉
・反転要素

・羽入やエウアがいる異世界は一体どういう世界なのか
 旧作では、あの異世界は出てきていない。旧作の異世界は、カケラだけが存在している無重力空間だった。業卒のは、他にも神社や地面などがある有重力空間である。

梨花がループし始めた具体的な理由
 梨花はルチーアの記憶を保持しつつ、すぐに鬼騙し世界に移動した。
 郷壊し編にて、沙都子は祭囃し世界を何度もループしていた。神経衰弱のときがわかりやすいか。しかし、旧作履修後は祭囃し世界を離れている(羽入がいない。無事に祭が行われる等)。神経衰弱やH173侵入が旧作履修後の事であるから、沙都子以外の要因で祭囃し世界を抜け出したと考えられる。
 真っ先に思い付く要因は梨花をループさせる事である。梨花のループで世界が変わったという考えである。しかし、それでは梨花に郷壊し編の記憶がないのが矛盾している。

・圭レナ事件
 鬼明し編では、圭レナ入れ替わり説を否定したが、納得いっている視聴者は少ないのではなかろうか。明らかにおかしい場面である。

梨花沙都子事件
 業沙都子のタイツ破れ。卒沙都子のやられ方と業魅音の説明の矛盾。沙都子の倒れ方。卒梨花の諦めの早さ。包丁の違い。

・業卒での教室の多くの差異
 鬼騙し編と猫騙し、鬼明し編では教室背景や山の形などを大きく変えている。意図的と思える程その量は明らかに多いし、表現技法的な点を考えても、素人目線からはその効果はわからない。

・初日の沙都子らの行動の違い
 鬼騙し編と鬼明し編で圭一にトラップを仕掛けた時の沙都子らの行動が違う。

・注射シーンの雑さ
 どの編でも、沙都子の注射には疑問の生じるものとなった。まず沙都子が鬼騙し編時点でH173を所持している点やH173の性質が既におかしいのだが、これについては郷壊し編の枠で述べる。
 鬼明し編では、ゴミ箱にぽい。旧作での入念なトラップ製作魂はどうした。

・レナの様子を察せない梨花

・天気の違い




〈綿騙し編・綿明し編〉
・鉄平の家をどう知ったのか。

・当日朝のゲーム大会の誘い
 ゲーム大会は魅音と善郎おじさんが入念に考えている(皆殺し編参照)。当日朝は急すぎないか?誤差?
 レナと魅音が一緒の場所から電話する状況って?

・神経衰弱
 皆殺し編にて、「思いが強いほどそれに関連する事象が起こる確率は高くなる」と説明されている。つまり、トランプの配置が確定されていることはほぼない。

・注射シーン
 どうやってもあの場で魅音に注射をするのは無理。飲み物に入れる作戦も、回し飲みするわけではないため不可能。

・ゲーム大会の日のバイト後の魅音の服装が違う。

魅音詩音遭遇シーン
 店に近づく時のシーンで魅音がわざわざ追加されている。

・噂シーン
 祟りに関して、鷹野が楽しそう。祟りの犯人は主に鷹野であるため、改心しているなら、あまり楽しそうに話さないだろう。

・祭序盤
 綿騙し編では、すぐに梨花沙都子と出会い、そのまますぐに演舞。綿明し編では2人を探している。矛盾である。

・演舞のミス
 綿騙し編にて、演舞にミスがあったというが、綿明し編の演舞に何かミスがあっただろうか?

・詩音の雛見沢到着時間
 綿騙し編にて、詩音は祭前日に準備の様子を見に行き、当日は演舞開始時に圭一と合流。
 綿明し編では日が暮れている中でまだ車の中。ぎりぎり?

・演舞を見る3人
 綿明し編にて、魅音レナ沙都子が揃って演舞を見ているが、綿騙し編での「皆はぐれた」とは一体。

・鷹野の車
 鬼騙し編にて、大石は「鷹野の車は駐車場に置きっぱなし」と言った。綿明し編では、「診療所に置きっぱなし」と言った。

・詩音弱体化
 明らかにスタンガン初心者の反応をしている。

・真っ先にトイレ屋根を確認しようとしない圭一

・どっから出てきたその鍵(トイレ)

・道端の作業員のヘルメットの色

・園崎邸前の魅音の白装束

・園崎邸内に入っている作業員たち

・謎の赤い光

魅音沙都子事件の違い

・警察遅い


〈祟騙し編・祟明し編〉
・「沙都子が先にやられ、次の世界に梨花がいない場合」
 既に沙都子が先にやられる事象が何度も発生していると考えられるため、想定不可。
(例:神経衰弱、H173入手、拳銃練習)

・羽入の発言
 鬼明し編後「何があったか教えろ」
 綿明し編後「梨花を倒したのは……」
 羽入は現実世界での事象を知れるのだろうか?

梨花説得
 祟明し編には梨花説得シーンが追加されたが、業14話の梨花はこのシーンの事を考慮していないし、15話では相変わらずルチーアに戻りたがっている。まるで、祟明し編の説得など無かったかのようである。

・興宮の風景が業21話と卒7話で違う。

・祟騙し編の鉄平宅は汚いが、祟明し編の鉄平宅はきれい。

・急変する鉄平の態度(北条家入口)

村八分を知らない鉄平

・大石がきれいな鉄平を知らない
 業23話できれいな鉄平を大石は認知していた。しかし、卒9話では鉄平に会うまで、きれいな鉄平だと思っていなかった。

・沙都子の話を鵜呑みにする大石

・12日、沙都子を探しに行かない梨花
 皆殺し編では行ってた。

・1回目陳情後
 梨花の圭一への発言が演技くさくない?そうでもない?

・真顔梨花、訝しみ梨花

・「そなたも同じであろう?」の真意

・大石への注射シーン
 お茶2杯目出す程長引いている?
 大石は不審に思わないのか?

・大石手帳の違和感

・発症大石の行動
 業11話では、大石が園崎邸方面から上着を持って歩いてくるシーンがあった。
 卒9話では、上着を持たずに古手神社で細工、その後わざわざ園崎邸に行った。
 なぜ園崎邸に行くのか?上着はどうした?

・大石「やりますねぇ」
 わざわざ表情を修正している。

・大石の陳情妨害
 これは上からの命令か、大石の独断か?
 上からの命令であれば、卒10話での熊ちゃんの「どこ行くんです?」が違和感ある。

梨花の記憶
 業12話ラストと13話だけ、梨花皆殺し編の記憶を持っているような言動を見せている。祟騙し編前半や業15話の麻雀では、皆殺し編の記憶がないような言動を見せている。
 梨花祭囃し編に行ったときに皆殺し編の記憶を丸々失った。果たしてこの矛盾はどういう事か?

・鉄平を倒すのが遅い。
 夕方は短い。シャワー浴びてる間に夜になりそうだ。
 もっと前もって倒しておけば、梨花や大石に「沙都子が犯人」と気付かれる可能性が減ると思うのだが。H173は大石に使用済みのため、圭一と鉄平を出会わせてもお互いに倒してくれるとは限らない。

・見えない北条家の時計の針

・いつの間にかボコボコのバット
 祟騙し編では、バットはボコボコにならなかった。祟明し編では、いつの間にかボコボコになった。

・蛍光灯の発光
 卒11話にて圭一が北条家を訪問した際、何故か蛍光灯の紐が光っていたが、よく見るともう一本蛍光灯の紐があり、光っている方の紐はフェイクと思われる。

・バットの指紋を気にしない大石

・ごちゃごちゃな沙都子の供述
 圭一が鉄平を殴ろうとする
 ↓
 バット奪った鉄平が圭一を殴る
 ↓
 圭一が鉄平を(殴る)

 突然圭一が鉄平を殴ってる。

・沙都子は大石が梨花を倒すように仕向けたが、それでは梨花が惨劇を記憶しないままループしてしまう。羽入がアップデートさせなければ、祟明し編の努力は薄れてしまうのだ。

・大石事件、群衆に流されたはずのレナが大石の近くに残っている。
 「沙都子ちゃん来ちゃだめ」も、猫騙し編では遠くにいる沙都子への注意喚起の発言だったが、祟明し編のは感情のままにでかい声出したみたいになってる。

異世界の背景の光の色


猫騙し編・神楽し編〉
・かくれんぼ始め(お昼頃と思われる)から梨花の祭具殿到着(日没7時頃)までおよそ6時間程かかっている。普段の登下校で使う道であるため、寄り道したとしか思えない。

・なぜ鬼狩柳桜がオヤシロ像内にあるのか
 綿騙し編時点で既に無かった。言祝し編では鬼ヶ淵沼に鬼狩柳桜を沈めている。

(言祝し編を参考にするかどうかは意見が分かれているが、竜騎士先生の監修があり、設定もしっかりしていて、CS版として公式発売しているため、参考程度にはしていいと私は思っている。但し、言祝し編自体が仮説の1部であるため、鵜呑みには出来ない)

・注射シーン
 カット

・沙都子は発症者を倒す必要はない。梨花がやられた後であれば、発症者に倒されても問題ない。

・茜さんの剣術をかわす沙都子

・祭具殿での梨花「どういうつもり?」
 オヤシロ像前に物がある。鬼狩柳桜の欠片は落ちていた?

・祭具殿の南京錠が違う
 他の場面の祭具殿シーンと比べて、かなり簡素になっている。

・部活のトランプが業18話のもの

・エウアとフィーアの関連性
 そもそもエウアとは何者か。

・びっくり箱、沙都子、なぜ伏せた?
 受け取るのを拒否すればいいだけである。

・銃の構え方が違う
 業17話と卒13話では、沙都子は銃をまっすぐ構えていた。卒14話では、斜めに寄り道した。

・万能フォーク
 卒14話水着回、あのフォークだけであんな事になるのか?

・沙都子が怪力
 至る所で沙都子の力が強いように思われる。男2人で持ち上げられそうな大太鼓を、小学6年生の女の子が軽々と持ち上げてまっすぐに投げている。

・場面がめちゃくちゃ変わる喧嘩
 毎回話の内容とテンション思い出してるのか?しかも、沙都子がちゃっかりまたルチーアに進学している。鬼狩柳桜も意思があるかのように逃げる。

・ダイナミックバトル
 鬼狩柳桜に変身能力や飛行能力は無いはず。(言祝し編参考)
 旧作のファンタジー要素はまだ受け入れやすい。皆殺し編の銃シーンは一瞬の思考を描写したもの、祭囃し編の銃シーンは偶然外した、羽入はひぐらし世界では成立する存在、というように認識できる。(羽入の存在は事件の真相とは関係なく、鬼隠し編ラストの梨花の発言「また会えますです」や何度もループしている状況から推測は出来なくはない)
 しかし、今回のこのダイナミックバトルはおかしい。変身や飛行が出来る理由もそうだが、その世界が存在しているかも不明だし、爺さんの一人もこのバトルを見に出てきていないのもおかしい。


〈郷壊し編〉
・ルチーアの校章の違い

・ルチーアの授業の板書、ノート

・ルチーアのクラス

魅音の車内にいない梨花

・出てこない詩音と悟史

・エウア登場シーン

・ループの始め方

・シャンデリアの返り血を受ける生徒の立ち位置

・旧作履修ダイジェスト

・消えた羽入

・鉄平の改心
 自分の最期の夢見ただけで改心。ハードル低すぎないか?旧作の圭一らは、事件自体を思い出して反省している。果たして、あの夢見ただけで鉄平は改心するだろうか。ところで、悪行を辞めた鉄平はどうやって金を稼いでいるのだろうか?借金だったら、夢と同じ顛末を迎えるぞ?

・祭具殿は鍵を使う富竹
 今までピッキングのはずだが?

・H173を奪う沙都子
 前述のように、ルチーア回と鬼騙し編の間に別の1編を挟む事は出来ない。沙都子のループは同一世界の過去に戻ること、梨花のループは別世界の過去に行くことだと推測出来るためである。
 つまり、羽入が消えた世界(梨花がループしだした世界。祭囃し編ではない世界)である鉄平回(業23話)や鷹野回(業24話)も鬼騙し編以降の話となり、鬼騙し・綿騙し・祟騙し編のどれでもない祭の様子が確認できることから、猫騙し編の出来事であることが推測できる。
 しかも、業24話ラストで出てきた部活メンバーのカケラには、旧作にはない「宝探し魅音」「超デレデレ魅音」「猫騙し編レナ」の様子が確認できる。
 そうなると、各明し編で沙都子がH173を使っていたこと自体がおかしいという事になる。考慮の末、沙都子がH173を手に入れるのは圭一発症の回あたりであると私は判断している。

・H173の性質(9/28追記)
 旧作にて、鷹野は「富竹と自分を祟りに見せかけて倒す」という計画のもとで富竹にH173を使用した。つまり、「H173使用後、数時間で倒れる」という仕様でなければ、鷹野はこのような計画は立てない。
 さらには、予防薬の代わりの注射で富竹は「L0→L3」になっている(皆殺し編)。H173を祭当日に打つ必要がある。
 鷹野は皆殺し編で、H173を打つと、「自傷で倒れる」か「憎悪のあまり廃人になる」かすると言っている。もちろん、H173 投与後数時間後の話だ。
 以上より、H173投与後数時間後には投与された人物は倒れていないといけない(か廃人になってないといけない)ということが推定される。明し編ではそのようなことは確認出来なかったし(廃人とは言えない)、業24話での野村への鷹野の発言「予防薬の代わりにH173を富竹に投与するだけ」も怪しくなる。


梨花の記憶2(11/14追記)
 卒では、梨花は羽入のせいで毎回最期の記憶を喪失すると言われていたが、これは旧作と設定が異なると考えられる。
 旧作では、毎回山狗が睡眠薬梨花を眠らせていることが、皆殺し編の「冒頭の梨花の回想」と「最後の綿流しシーン前」から読みとれる。冒頭の方では、ハンカチで口を覆われた事は覚えているようだ。(故に、梨花は「眠らせずに自分をやれ」と鷹野に言った)
 つまり、旧作の記憶喪失は山狗の睡眠薬のせいである可能性が高い。賽殺し編後に同じような記憶喪失が発生したのは、羽入が梨花のために消したからだと考えられる。




 書き忘れもあるかも知れませんが、以上が疑問点となります。めちゃくちゃ考察要素あるじゃないですか。
 より私の考察を知りたい方はTwitterをご覧下さい。今後はこのブログを中心に考察を展開する予定です。



ひぐらしのなく頃に
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